佐賀県内五つの商工会議所で1日、役員改選のための臨時議員総会が開かれ、武雄商議所は九州ひぜん信用金庫会長の溝上邦治氏(66)、鹿島は森鉄工社長の森孝一氏(61)を新会頭に選んだ。既に改選のあった伊万里を含め、3商議所で会頭が交代した。佐賀、鳥栖、小城のほか、1日までに総会を終えた唐津、有田は会頭を再任した。任期はいずれも2019年10月31日までの3年間。

 溝上氏は福岡大卒。1973年杵島信用金庫に入り、03年に理事長に就任した。西九州信用金庫(佐世保市)との合併で10年2月に誕生した九州ひぜん信用金庫の初代理事長になり、16年6月から会長を務めている。武雄商議所では04年から副会頭を4期務めた。

 森氏は94年に森鉄工社長に就任。県溶接協会理事長などを歴任し、鹿島商議所では10年から筆頭副会頭を2期務めた。「地元企業の情報発信に力を入れ、若者の就職に結び付けていきたい」と抱負を述べた。

 佐賀商議所は会頭にミゾタ会長の井田出海氏(72)を再任。3期目で、県内8商議所で構成する県商工会議所連合会会長も務める。唐津は宮島醤油社長の宮島清一氏(65)、鳥栖は久光製薬常勤監査役の中冨舒行(のぶゆき)氏(76)、小城は村岡総本舗社長の村岡安廣氏(68)、有田は香蘭社社長の深川祐次氏(59)をいずれも再任した。(取材班)

 各商議所の副会頭は次の通り(敬称略)。

 【佐賀】香月道生(56)=北島社長▽溝上泰弘(72)=ミズ相談役▽中野武志(55)=中野建設社長=いずれも再任。

 【唐津】木下修一(59)=まいづる百貨店社長▽松永一博(66)=唐津信用金庫理事長▽竹尾啓助(72)=唐津プレシジョン社長=いずれも再任。

 【鳥栖】大石耕司(73)=筆頭、大石膏盛堂会長▽齊藤恭宏(63)=鳥栖構内タクシー社長▽高田信哉(69)=鳥栖倉庫社長=いずれも再任。

 【武雄】田中隆一郎(61)=武雄温泉社長=再任▽山炭徳義(63)=五光建設常務=新任。

 【鹿島】愛野時興(57)=祐徳自動車社長▽栢森久(63)=佐賀西信用組合理事長=いずれも新任。

 【小城】牧瀬伸雄(69)=共立不動産社長▽井手真喜子(57)=音成印刷会長=いずれも再任。

 【有田】松本直大(75)=西松浦通運社長▽金子昌司(59)=源右衛門窯社長▽高田亨二(68)=有田まちづくり公社社長=いずれも再任。

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