災害時を想定し、救急車に給油する参加者=佐賀市の大和興産石油佐賀中央給油所

 地震などの災害に備え、給油体制などを確認する「ガソリンスタンド災害時対応実地訓練」(佐賀県石油商業組合主催)が佐賀市であった。停電時の給油機の作動法や緊急車両の誘導などを学んだ。

 震度6の地震が起きたとの想定で、火気の始末やガス元栓の処置、本社への連絡などを実施。消防車など緊急車両3台を誘導し、迅速に給油した。訓練を指揮したSOMPOリスケアマネジメント(東京都)の円城寺昭さんは緊急時の給油について「緊急車両を優先し、一般車両は代金を定額にして支払いを簡単に」と指導した。

 同組合の北島喜郎理事長は「熊本震災以降、スタンドの災害時対応は喫緊の課題。毎年開催して意識を高めたい」と話した。

 訓練は国の「緊急時石油製品供給安定化対策事業」の一環で、県内のスタンド経営者ら約30人が参加した。

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