佐賀労働局が28日発表した来春卒業予定で就職を希望している佐賀県内の高校生の就職内定率(9月末現在)は、前年同期比5・1ポイント増の58・2%だった。同時期の比較としては調査を始めた1997年以降最高で、3年連続の最高更新となった。

 就職内定者は前年同期比154人増の1486人。県内就職希望者の内定率は55・1%で、県外の62・3%を下回っているものの、前年同期は12ポイント上回っており、内定を早めに出す傾向がみられるという。

 求人数は前年同期比13・5%増の3488人、就職希望者数は1・7%増の2552人で、求人倍率は0・15ポイント増の1・37倍。

 求人動向を産業別にみると製造957人、医療福祉762人、建設495人で、技能工や製造、建築、サービスなどの職種が増加傾向にある。

 佐賀労働局は「一般、大学卒業予定者の人材確保が難しい中、(高校卒業予定者に対して)県内企業が求人票を早期に提出し、内定についても早めに出す動きが顕著になっている」と話している。

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