甲府戦に向けた練習を真剣な表情で見つめるフィッカデンティ監督(中央)=鳥栖市北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第2ステージ最終節の3日午後1時半から、山梨県甲府市の山梨中銀スタジアムでヴァンフォーレ甲府と対戦する。J1残留を懸けた相手との今季リーグ最終戦だが、厳しい戦いをものにして、勝利でシーズンを締めくくりたい。

 鳥栖は第2ステージ7勝5分け4敗(勝ち点26)の8位で年間順位は11位。前節はホーム最終戦で横浜Mと対戦し、MF金民友(キム・ミヌ)、FW富山の得点で2点リードしたが、後半に2失点して引き分けた。

 甲府は第2ステージ4勝4分け8敗(勝ち点16)の13位。前節はJ2降格が決定している湘南と敵地で戦い、0-1で敗れた。年間順位は14位で、降格圏16位の名古屋との勝ち点差「1」のまま最終節を迎える。

 第1ステージの鳥栖と甲府の対戦は1-1のドロー。鳥栖は先制された後、金民友のゴールで追い付いたが、後半20分以降、相手が10人となり数的優位に立ったものの、勝ち越すことはできなかった。

 今回は甲府が残留争いを展開しており、いつも以上に厳しい戦いとなりそうだ。それでもMF早坂は「いつも通りやる。冷静にやれればいい」と強調。GK林は「最後に勝って天皇杯に勢いづけたい」と気合を込める。

 今季限りで退団が決まっている金民友にとって最後のリーグ戦でもある。「ファミリーみたいに優しくしてくれるチーム。最終戦に向けていい準備をしたい」と金民友。FW豊田は「ベストを出せるようにしたい。勝って(金民友を)送り出す」と意気込む。

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