「武雄の荒踊り」で民謡日本一に輝いた「民謡はがくれ会」のメンバー=佐賀市の佐賀新聞社

 日本民謡協会が毎年開いている平成28年度民謡民舞全国大会(文化庁など後援)で、佐賀市の民謡はがくれ会(杉原楠童会主)が優勝した。佐賀県勢として初めて「民謡日本一」の栄誉を手にした。

 大会は10月13日から4日間の日程で東京・両国の国技館で開かれた。民謡はがくれ会は、全国各地の地区大会を勝ち抜いた地区代表合唱の部に九州代表として出場した。会の指導者でもある津軽三味線奏者高橋浩寿さん(32)が、武雄市を中心に伝えられている民謡「武雄の荒踊り」(本條秀太郎編曲)を特別に合唱曲にアレンジした新曲を堂々と披露。出場9団体の中で優勝し、初めて民謡日本一の座を射止めた。

 メンバーは民謡を愛する高校生から88歳までの22人。4月に人吉市で開かれた九州大会を制し、九州代表に決まってからは毎週1回、佐賀市内の公民館や文化会館で練習に励んだ。最高齢の原口光代さんは「人生最高の出来事」と語り、佐賀北高2年の片渕笑さんも「くじけないで頑張って良かった」と喜びを語った。

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