唐津くんちが宵曳山で開幕。威勢の良い掛け声とともに巡行する2番曳山「青獅子」=2日夜、唐津市中町

唐津くんちが宵曳山で開幕。大勢の見物客が埋める中、巡行に出発する6番曳山「鳳凰丸」=2日夜、唐津市大手口

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録が確定している唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」が2日夜、宵曳山(よいやま)で開幕した。14台の曳山は提灯(ちょうちん)の明かりできらびやかに浮かび上がり、囃子(はやし)の典雅な旋律と「エンヤー」「ヨイサー」の勇壮な掛け声が旧城下町に響いた。

 午後7時半、佐賀県唐津市大手口で1番曳山「赤獅子」が出発。各町で待機していた「金獅子」「武田信玄の兜」などが次々と列に加わった。沿道には21万人(主催者発表)が押し寄せ、胸を弾ませた。くんち直前には無形文化遺産への登録勧告の吉報が届き、祭りの雰囲気は一層高まっている。

 3日はお旅所神幸があり、旧大成小グラウンドで正午からの「曳(ひ)き込み」が最大の見どころ。最終日4日は町廻(まわ)りがある。

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