佐賀新聞文化賞を受賞した鈴田由紀夫さん(中央左)、奨励賞の德安和博さん(左)、特別賞の副島亀里ララボウラティアナラさん(中央右)と池田学さんの代理の母範子さん=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 地域の発展や文化振興に貢献した個人・団体を顕彰する第61回「佐賀新聞文化賞」贈呈式が2日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀であった。文化賞に選ばれた佐賀の陶磁器文化を全国に発信してきた佐賀県立九州陶磁文化館館長の鈴田由紀夫さん(64)=学術部門、武雄市=ら受賞者4人に賞状などが贈られた。

 奨励賞には、日展で特選を2回受賞し鍋島直正像制作なども手掛ける彫刻家で佐賀大学芸術地域デザイン学部教授の徳安和博さん(49)=芸術部門、佐賀市=が受賞。特別賞はリオデジャネイロ五輪7人制ラグビーの男子日本代表として歴史的勝利に貢献した副島亀里(かめり)ララボウラティアナラさん(33)=体育部門、福岡市=と、超細密画で世界の美術館や美術関係者から高い評価を集める画家の池田学さん(42)=芸術部門、米国在住=に贈った。

 佐賀新聞社の中尾清一郎社長は贈呈式で「選考の際、地域の豊かさ、活動の多様性を感じた。人材が豊富で、佐賀も捨てたものじゃないと思った」とあいさつし、それぞれに賞状と副賞を手渡した。来賓の白井誠県文化・スポーツ交流局長が祝辞を述べた。

 受賞者を代表して鈴田さんが「受賞者全員に共通することは『好きなことを仕事にしている』ということ。より専門性を深め、皆さんに喜んでもらえるよう精進したい」と謝意を示した。

※佐賀新聞電子ビューア(http://www.saga-s.co.jp/viewer/plan.html)に動画

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