佐賀熱気球世界選手権は競技4日目の3日、今大会初となる午後の競技を行い、午前と合わせて5タスク(競技種目)を実施した。前日まで3位の好位置に付けていた佐賀市の上田諭選手は暫定26位に後退した。

 午前に4タスク、午後に1タスクを実施した。午前の競技では、北北西の風と北北東の風が押し合って風向が変わりやすく、多くの選手が苦しんだ。

 こうした中、風を見極め、離陸場所を北西から北寄りに変更した米国のレット・ハートシル選手がうまく風をつかんだ。第1タスクの「パイロットデクレアドゴール」で998点、第2タスクの「フライイン」で千点満点を獲得するなど奮闘し、首位に躍り出た。

 上田選手は北西の風を使おうとしたが、風が変わりターゲットに近づけず、点が伸び悩み、合計8889点で26位になった。

 世界王者の藤田雄大選手(栃木)も前日から二つ順位を落とし9位となったが、国内勢7人ではトップだった。競技は6日まで実施する。

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