鳥栖―甲府 前半10分、相手FWからボールを奪う鳥栖MF高橋

 ○…ミスターサガンが大きな勲章を手にした。MF高橋が試合別の走行距離ランキングでトップに。全試合を通じてもJ1最長の400キロ以上を走り抜いた。高橋は「運動量は自分の特長。数字に表れて素直にうれしい」と表情をほころばせた。

 不慣れなポジションに戸惑いながら挑んだ1年だった。それでも「新たなポジションを経験できて成長することができた」と指揮官が求める戦術に対応。2試合を除いてリーグ戦で先発し、第2ステージはフルタイムでピッチに立ち続けた。

 MF金民友からも「一度は義希さんを抜きたい」と目標にされるが、「そこで負けるわけにはいかない」と高橋。終盤は左足のアキレス腱(けん)の炎症など、万全な状態ではなかったが、1試合14キロ以上を走るなど運動量を落とすことはなかった。

 31歳と年齢を重ねても、ピッチを駆ける姿はさらにすごみを増す高橋。「ここからまた成長していきたい」。一つの勲章を糧に、さらなる高みを目指す。

=J1リーグ第2ステージ最終節=

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