原子力規制委員会は4日、九州電力が再稼働を目指す玄海原発3、4号機(佐賀県東松浦郡玄海町)について、新規制基準を満たしているとする「審査書案」を早ければ9日にも決定する方針を明らかにした。決定すれば事実上の審査合格となる。

 九電は4日、審査で規制委から指摘された事項を反映させた審査申請の補正書を提出。規制委は審査書案の取りまとめに向け、補正書の内容を確認する。

 規制委は今年9月、地震や津波などの自然災害に対する九電の対策全般を了承し、公開の審査会合を終了。審査書案の作成作業を本格化させていた。

 九電は本年度内の再稼働を目指すとしているが、現地での使用前検査などがあり、実際の再稼働は2017年度以降になるとみられる。【共同】

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