フレスポ鳥栖にギャラリーを開設した大隈正枝さん(左)

■通路と一体化気軽に 小さな工芸館買い物ついで芸術触れて

 ギャラリー運営などに携わってきた基山町けやき台の大隈正枝さん(82)が1日、鳥栖市本鳥栖町のフレスポ鳥栖1階にギャラリー「小さな工芸館」をオープンした。「小さな館長」と自称し、「買い物ついでに、良い作品に触れられる場所があったら楽しそう」と開設を思い立った。

 大隈さんは約40年前、佐賀市に陶芸店を開店。その後、市内で別のギャラリー立ち上げを手伝い昨年末まで携わってきた。その間に東京以西の作家約300人と懇意になった。

 ギャラリーは広さ約90平方メートルでA、B2つの展示ホールがある。買い物ついでにふらりと立ち寄れるよう、通路との間に間仕切りはせず、通路と一体化したオープンスペースにしている。

 1回の展示は火曜から日曜までとし、月曜が搬出入日。6日までは、ホールAが日展会友でみやき町に「姫の窯」を構える寺崎康子さんの作陶展で、日展出品作や食器など約100点を並べる。ホールBは福岡県柳川市の画家タカムク・シンイチさんの静物画展で水彩やパステル画約40点を展示している。

 大隈さんは「楽しそうに見てもらうのが私の生きがい。これから10年は続けたい」と夢を描く。営業は午前10時から午後7時まで。問い合わせは電話090(2960)5433。

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