夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」で、音楽に合わせて一斉にバーナーをたくバルーン=5日午後7時35分ごろ、佐賀市の嘉瀬川河川敷

 熱気球世界選手権が開かれている佐賀市の嘉瀬川河川敷で5日、夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」があった。気球53機がバーナーの炎に照らされ、光を放つバルーンが夜の河川敷に浮かび上がり、観客を魅了した。

 午後7時、「バーナーズオン」の合図で一斉に炎が上がると、会場から「おー」「きれい」と歓声が上がった。さまざまな柄や形の球皮がオレンジ色の光を放ち、観客が座る堤防を照らした。終盤に500発の花火が上がり、来場者は地上と空の光の共演を忙しそうに目で追っていた。

 この日は天候に恵まれた休日で午前、午後とも競技飛行があり、家族連れら23万5000人が熱気球の魅力を堪能した。家族で夜間係留を見ていた山口聖喜君(10)=杵島郡白石町=は「風が心配だったけど、見られてよかった。とてもきれいだったので、来年も家族と一緒に来たい」と炎で光るバルーンを見上げていた。

 競技は6タスク(競技種目)あり、今大会の累計は26タスクとなった。24タスク分の暫定成績(5日午後7時現在)が公表され、佐賀市の上田諭選手は1万6005点で18位。1位はレット・ハートシル選手(米国)で2万260点、日本勢トップは佐藤将史選手(茨城)で11位、1万6877点。前回優勝の藤田雄大選手(栃木)は15位、1万6205点となっている。

 大会は6日が最終日で、午前に競技飛行、午後7時から夜間係留を予定している。

【6日・最終日の日程)

▽6時45分 競技飛行

▽9時 バルーンファンタジア

▽14時45分 キーグラブレース

▽19時 ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン(夜間係留)

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