ミュージカル「アニー」の孤児役に選ばれた井上碧さん

■夢の舞台孤児テシー役

 鳥栖市立弥生が丘小3年の井上碧(あおい)さん(9)が来年上演されるミュージカル「アニー」2017の子役(孤児役)に選ばれた。アニーへの出演にあこがれていた井上さんは「受かる確率は1%ぐらいしかないと思っていたのでとてもうれしい」と喜び、これから始まる練習を楽しみにしている。

 アニーは来年4月下旬から東京・新国立劇場で公演が予定されている。オーディションは9月下旬から行われ、10月2日に東京・日本テレビでアニー役と友人の孤児役合わせて14人(いずれもWキャスト)の最終合格者が発表された。

 井上さんも同会場で見守る中、テシー役で名前を呼ばれた。その瞬間は「頭が真っ白になった」と話す。

 5歳からバレーを習い、昨夏、アニーの福岡公演を見て、その舞台にあこがれた。昨秋開かれたオーディションに応募したものの落選。「アニーに出るため」に弥生が丘小合唱部で合唱を学び、ことし4月には地元のキッズミュージカルTOSUにも入団。2度目の挑戦で見事合格を勝ち取った。

 井上さんは「歌に自信がある。とにかく笑顔でやったら受かりました」と言い、来年の本番も笑顔で体当たりしていく。

 アニーは1986年に日本での上演がスタートし、これまで延べ167万人に感動を与えた国民的ミュージカル。32年目となる今回は、演出家が山田和也氏に代わる。

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