佐賀西高創立140周年記念式典で校歌を斉唱する卒業生や在校生=佐賀市文化会館

 佐賀西高の創立140周年記念式典が5日、佐賀市文化会館で開かれた。在校生や卒業生約1200人が節目の年を祝い、長く培われてきた「栄城」の歴史や伝統に思いをはせ、新たな飛躍を誓った。

 佐賀西高は1876(明治9)年、佐賀変則中学校として開校し、統合や分離を経て1963(昭和38)年から現在の校名となった。卒業生はこれまで6万人を超えている。

 式典では古賀信孝校長が「栄城山脈とも呼ばれる有為の人材を国内外に生み出してきた。校是の『質実剛健』『鍛身養志』の精神こそが長い歴史を支えてきた」と述べた。

 在校生を代表して2年生の中野響子さん(17)が「日々の学習や部活、生徒会活動、学校行事のどれも手を抜かず、一つ一つのことに全力で取り組めるのが西高の魅力。脈々と受け継がれてきた栄城魂を継承し、これからの時代をたくましく切り開いていく」と決意を語った。

 式典後には卒業生による記念対談もあった。弁護士で関西県人会会長の岡豪敏さん、NHK解説委員の合瀬宏毅さん、NHKアナウンサーの内山俊哉さん、「クーリエ・ジャポン」創刊編集長を務めた古賀義章さんが「これからの国際社会に生きる若者に期待するもの」と題して自身の仕事や高校生時代について語った。

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