東与賀海岸に飛来する野鳥の写真展を開いている栗山千速さん=佐賀市のエスプラッツ2階

真っ赤に染まったシチメンソウを背景に飛ぶズグロカモメ

 ラムサール条約に登録する東よか干潟へ飛来する野鳥の写真展が、佐賀市のエスプラッツ2階イベントスペースで開かれている。佐賀野鳥の会の栗山千速さん(87)=同市=が59点を展示。希少な渡り鳥の豊かな表情を捉え、来場者の目を楽しませている。観覧無料。15日まで。

 真っ赤に染まったシチメンソウの中にズグロカモメが飛ぶ作品は、栗山さんが数年かけて狙ったという。ハマシギの大群がシチメンソウヤードを一斉に飛び立つ作品は壮観な画面となっている。

 翼を広げると1メートル以上あるというクロツラヘラサギが大きく羽ばたいた写真は迫力を感じさせる。オバシギの背中にハマシギが降り立つ場面や2羽のダイサギが防護柵の上で踊るような光景など、野鳥たちの多彩な姿を紹介している。

 栗山さんは約20年前から野鳥を撮り続け、今も年100日は撮影に足を運ぶ。「撮影に行くことが健康の源。かわいい野鳥たちを多くの人に見てほしい」と話す。

このエントリーをはてなブックマークに追加