2連覇にあと一歩届かなかった。佐賀北は終了間際の失点で追い付かれ、延長、PK戦の末に惜敗。小比賀徹二監督は「全員が出し切ってくれた」とねぎらった。

 前半に1点リードされたが「焦りはなく落ち着いてやれた」と主将のMF中島惇貴。後半22分にはFW古川晃太郎のゴールで追い付き、ロスタイムにFW轟木雄基の今大会8得点目で勝ち越し。試合を決めたかと思われたが、勝利の女神はほほ笑まなかった。

 試合後、スタンドに向かう選手たちに「堂々と行け」と小比賀監督。中島主将は「全国で借りを返したかった」と目を赤くしながらも、「僕たちはたくさんの応援を受けて戦うことができて幸せ者」と、最後は涙をぬぐって仲間の思いを代弁した。

このエントリーをはてなブックマークに追加