補欠不在の精鋭5人で初優勝に挑んだ女子の鳥栖工は、トップの清和に追いつくことなく2位。メンバー同士で「たすきつなぎとゴールだけは笑顔で」とレース前に決めた通り、アンカー天本雛緒は、仲間たちの涙の声援にも笑みを絶やさずテープを切った。

 主将の坂井希美と天本が男子駅伝の名門鳥栖工を活躍の場に選び、坂井らを慕う下級生2人が加入して結成したチーム。昨年初出場で3位となり、今大会は注目の的だった。

 「悔しい。でも全力を出し切れた」と坂井。初優勝と都大路の夢を絶たれたが、表情は穏やか。「来年はたくさん女子部員が入って、また初優勝に挑戦してほしい」と後輩に託した。

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