日本野球機構から贈られたベース・ウォールで始球式をする児童=伊万里市の山代東小学校

■目指せ未来の侍ジャパン

 伊万里市山代町の山代東小に6日、日本野球機構(NPB)から、ボールの壁当てができる「ベース・ウォール」が贈られた。贈呈式で山代東球友会の6年生4人が始球式を行い、「いっぱい練習して、侍ジャパンを目指したい」と夢を膨らませた。

 壁は高さ3・7メートル、横6メートル。右打者と左打者が描かれ、ストライクコースを9区分し、楽しみながら制球力を磨くことができる。NPBが2014年のプロ野球80周年記念事業として、全国都道府県に1基ずつ設置を進めている。佐賀県では小学校3校が応募し、条件審査の結果、山代東小が選ばれた。全国で27基目で、九州では2基目。

 贈呈式ではNPB野球振興室の平田稔室長が「ベースは基礎という意味もある。基礎をしっかり身につけて未来の侍ジャパンとマドンナジャパン(女子の日本代表)を目指して」とあいさつした。

 壁は完成後も贈呈式まで使用を控え、選手たちはうずうずして待っていたという。全校児童や保護者、関係者が見守る中の始球式は、4人ともストライクゾーンを外し「すごく緊張した」と苦笑い。投手の高木優作君は「右バッターのアウトローに決められるよう、コントロールをつけたい」と話していた。

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