皿板に乗せた素焼きの器を慎重に運ぶ参加者=有田町のJR有田駅前

 陶石運びや皿板を使った焼き物運びなど、有田焼の製造工程を模した4種目をリレーする「アリタンピック」が6日、有田町のJR有田駅前であった。飛び入りも含め町内外の18チームが参加。慌てて器を落としてやり直しになるなど、珍プレーの続出に会場は笑顔が絶えなかった。

 30日まで開催中の「有田まちなかフェスティバル」の企画として、昨年に続いて開いた。町内や職場、地域の仲間たちをはじめ、肥前窯業圏の日本遺産認定を記念して長崎県の肥前窯業圏事務局と武雄市のチームも出場した。競技の合間には、バトン代わりのたすきのリレー方法や、皿板の持ち方などを話し合う姿も見られた。

 有田窯業大学校チームで挑んだ加藤櫻子さん(19)は「年代を超えて参加者全員で楽しめた。町の人と一体になった感じがする」と話し、全員が来春までに卒業することから「学校生活のいい思い出になった」と笑顔を見せた。

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