下田茂さん

■元気な間は続けたい

 6日に1度、自宅から大村、川棚、嬉野と3方面へごみ拾いに出て、約40日でルートを一回りする。嬉野まで足を伸ばすようになってからは10年以上。「最近はごみ拾いに出ないと体調を崩す」と笑う。

 1995年、自宅近くの「ポイ捨て禁止 環境美化推進の町」と書かれた看板の下に山を作ったごみを見つけ、拾うように。毎回、国道沿いを約4時間かけて往復し、道の両側のごみを拾い集める。地道な活動が認められ、13年には国土交通大臣表彰も受けた。

 「当初からするとごみは3~4割減った。でも、車からのポイ捨てはまだよく見かける。雨の後は、水分を含んだティッシュが重くて大変」と話す。脊柱管狭窄(きょうさく)症を患う。「無理はできないが、元気な間は続けていきたい」。長崎県東彼杵町。87歳。

=こんにちは=

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