土の中から芋を掘り起こし、収穫を喜ぶ子どもたち=基山町園部

 農業を通して3世代交流を推進する基山町の「さんき会」の芋掘りが5日、基山町園部であった。高く澄んだ秋晴れの空の下、会員と子育て世代約50人が丸々と育ったサツマイモを収穫し、焼き芋や豚汁などを味わって親睦を深めた。

 さんき会は耕作放棄地をよみがえらせようと2014年から活動を開始。園部地区の約2千平方メートルの畑を借り受けている。今年は3月から芋の苗床の準備にかかり、4月に子ども連れを交えて植え付けた。

 この日は会員の指導を受けながら、長靴にスコップ姿の子どもとその保護者が畑に入り、土の中に眠るサツマイモを掘り起こした。

 土をかき分けると、ベニアズマや安納芋など十数種類の芋が次々に顔を出し、子どもたちは力一杯引き抜いて収穫の喜びを味わっていた。

 さんき会の平峯一郎代表(83)は「子育て世代を巻き込んで、交流をさらに活性化できれば」と話した。

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