表彰式で高らかとトロフィーを掲げる優勝した米国代表のレット・ハートシル選手=佐賀市のマリトピア

 表彰式国内トップ、8位佐藤選手(茨城)

 19年ぶりに佐賀市で開かれた熱気球世界選手権の閉会式と表彰式が7日、市内のマリトピアであり、105機の頂点に立ったレット・ハートシル選手(米国)にトロフィーが贈られた。上位3選手は紙吹雪が舞う中、表彰台上で互いの健闘をたたえ、大会役員やボランティアスタッフら約1000人が拍手を送った。

 佐賀では最多の9フライト31タスク(競技種目)を実施した。2位はリマス・コスティウスケヴィチウス選手(リトアニア)、3位はシュテファン・ツェベリ選手(スイス)だった。

 式で国際航空連盟のジョン・グルブシュトロム会長は「大会に長く関わってきたが、ここまで素晴らしい大会はない。大会役員をはじめ、ボランティアらに心から感謝する」とねぎらった。ハートシル選手は1995年の世界選手権(米国)で優勝した父親ジョー氏に続く栄冠に「親孝行になった。優勝するという妻との約束も果たせてうれしい」と喜びを語った。

 国内出場選手7人のトップで8位の佐藤将史さん(茨城)は「初出場でこの順位は出来過ぎ。クルーのおかげ」と感謝した。2連覇を逃し11位だった藤田雄大選手(栃木)は「悔しいが、次の大会に向けて挑戦する気持ちは既にできている」と前を向き、13位の上田諭選手(佐賀市)も「初日の1位は自信になった。開催準備を手伝った身として、大会が成功に終わってうれしい」と笑顔を見せた。

 次の世界選手権は18年にオーストリアで開かれる。

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