「海外進出の候補地として検討してほしい」と呼び掛けるフランス・ヴァルドワーズ県のフィリップ・スール県議会副議長=佐賀市の佐賀大

 化粧品産業が盛んなフランス・ヴァルドワーズ県の代表団24人が、佐賀市の佐賀大を訪れた。唐津市・玄海町を拠点にしたコスメティック構想に参加している県内企業の代表者らと交流し、「海外進出の候補地として検討してほしい」と呼び掛けた。

 現地の紹介役を務めたのは、ヴァルドワーズ県のフィリップ・スール県議会副議長。パリ近郊の同県は、化粧品会社が集うコスメティックバレーの圏内で、航空機や自動車産業なども集積し、パリ国際空港や高速列車の停車駅と直結する利便性の高さが魅力という。

 スール副議長は、クボタや森精機など60社以上の日本企業がすでに進出していることを紹介し、「都会にほど近いが自然も豊かで、佐賀県と雰囲気が似ている」などと話した。

 化粧品研究に力を入れているフランス・バイオ産業大の関係者らも訪れ、県内からは約40人が参加した。

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