サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は16強による4回戦が9、12日に行われる。日本代表の活動と重なり、J1勢は主力選手不在のチームも多い。Jリーグ勢以外で唯一勝ち残ったホンダFC(静岡)は、森重らを欠くFC東京に挑む。波乱を起こせるか。

 J1鳥栖は昨季Jリーグ王者の広島と対戦する。今季リーグ戦では2連敗を喫した難敵。鳥栖はGK林を中心とした守備陣が粘り強く守り、リーグ戦13得点を挙げたFW豊田らが決定機をものにできるかが勝敗を左右しそうだ。

 ホンダFCはJ2松本などに勝負強く競り勝ってきた。巧みな連係から原田や古橋がゴールを狙う。初の8強を目指すJ2横浜FCは、大宮戦で三浦の最年長出場があるか。同じくJ2の清水は鄭大世、大前の強力攻撃陣を軸に3連覇を狙うG大阪に食い下がりたい。

 国内タイトル3冠の可能性がある浦和は、J1の年間勝ち点1位を争った川崎との大一番。ともにチャンピオンシップ出場を決めたライバル同士で、勝った方が有力な優勝候補になりそうだ。

 このほか横浜M-新潟、鹿島-神戸、柏-湘南もJ1勢同士の顔合わせ。チャンピオンシップに出る鹿島以外は今季の残るタイトルは天皇杯しかなく、意欲は高い。【共同】

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