オスプレイ試験飛行の騒音最大値(単位デシベル)

 オスプレイの試験飛行に合わせ、防衛省は8日、飛行ルート上で騒音を測定した。陸上の測定地点8カ所のうち7カ所で佐賀新聞社が数値を確認したところ、最大値は43~74デシベルとばらつきがみられた。防衛省は後日、測定結果を公表する。

 防衛省は佐賀市川副町と東与賀町、白石町、福岡県の大川市と柳川市、有明海上の計10カ所で騒音を測定した。佐賀新聞社が各現地で測定値を確認したところ、悪天候時に採用する計器飛行のルートで測定値が高く、最大値は白石町で74デシベル、柳川市で72デシベルだった。70デシベルは騒がしい街頭レベル。

 住宅街を飛ぶ空港北側ルートの5地点では40~60デシベル台を測定した。東与賀町下古賀68デシベル、川副町では小々森67デシベル、犬井道56デシベル、大詫間52デシベル、早津江43デシベル。一般に40デシベルは静かな住宅地、60デシベルは静かな乗用車内の騒音に近い。

 防衛省とは別に、佐賀新聞社は佐賀市川副町の佐賀空港付近と東与賀町の東よか干潟で騒音を測定した。佐賀空港では、オスプレイの着陸時に95.4デシベルを記録、滑走路でのホバリング時は80デシベルを超えた。90デシベルは騒々しい工場の中、80デシベルは地下鉄や電車の車内に近い数値。

 通常の数値が40デシベル台前半の東よか干潟では72.8デシベルを計測した。ホバリング中は60.7デシベルが最も高かった。

=オスプレイ試験飛行=

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