唐津市の市民グループ「玄海原発反対からつ事務所」(北川浩一代表)は8日、九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)に関する唐津市長宛ての質問状を提出した。鎮西町串地区の地権者が使用済み核燃料の一時貯蔵施設建設に協力する要望書を提出(後日取り下げ)したことを受け、市の姿勢を質問している。

 坂井俊之市長は10月の定例会見で、今後の市議会での質問などに備えるため、貯蔵施設について市役所内部で勉強する必要性に言及していた。質問状は「断固として拒否する姿勢を示していただきたい」と要請し、現状の市の姿勢をただしている。串地区の動きが表面化した10月中旬にも「断固拒否」の緊急要請書を提出している。

 からつ事務所は6月議会で原発施設の耐震性に関わる市執行部の答弁内容を疑問視し、公開質問状を9月末に提出した。市は10月11日に回答したが、団体側は「到底納得いかない」として再返答を求めるのに合わせて今回新たに項目に加えた。

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