【ベルリン共同】今月14~18日の日程で訪日するドイツのガウク大統領が、期間中に早稲田大学で講演し、京都大学(京都市)で学生と対話、長崎市の原爆資料館で被爆者と懇談する。大統領府関係者が明らかにした。

 ガウク氏は14日に安倍晋三首相と会談し、15日に天皇陛下と会見。16日に早稲田大で講演後に京都に移動し、17日に京都大を訪問する。最終日の18日に長崎入りし、原爆資料館や浦上天主堂を訪れる。

 ドイツの大統領は政治的実権がなく、国民の精神的支柱としての役割を担っている。ガウク氏は2014年、ドイツがナチス時代の歴史を理由に紛争解決を「傍観する権利」はないと演説し、政府に安全保障分野の国際協力への積極関与を求めたことで知られる。

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