鳥栖―甲府 後半、ドリブルで攻め込む鳥栖MF金民友(中央)=山梨中銀スタジアム

 サッカー・J1サガン鳥栖は、リーグ戦第2ステージ最終節でヴァンフォーレ甲府に1-0で勝利した。7試合ぶりの完封勝利で、天皇杯に向けていい形でリーグ戦を締めくくった試合をMF高橋義希選手にふり返ってもらった。

 甲府は残留が懸かっており、いつも以上に難しい試合だった。意識したのはじれないこと。あそこまで相手に引いて守られることはそうないが、焦って前に前にと攻めてしまうと難しくなる。「じれずに試合を運ぼう」とピッチの中で話し、その通りにプレーできた。

 相手を揺さぶって、守備がずれてきたところを狙った。その揺さぶりがボディーブローのように効いて、後半には相手の前線、中盤は疲れてきていた。相手のミスもあったが、焦らずに続けていたことが得点につながった。

 守備陣は7試合ぶりの無失点。ここ数試合、複数失点が続いていたので、何とか改善したいと思っていた。守備から入っていくのがサガン鳥栖の良さ。それができたのは天皇杯にもつながる。ただ、ミスが絡んだカウンターが多かったので、修正しないといけない。

 個人としてはリーグ戦で400キロ以上を走り、持ち味を出せたのでよかった。今季は調子がよく、けがをすることなくプレーできた。またここから成長していきたい。

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