稲刈り後の田んぼで餌を探すマナヅル=伊万里市東山代町の長浜干拓

◆マナヅル1羽、越冬か

 伊万里市東山代町の長浜干拓に、冬の訪れを告げるマナヅル1羽が飛来し、越冬態勢に入った。稲刈り後の田んぼで餌をついばんでいる。

 マナヅルは2日に単独で飛来したとみられる。その後も長浜干拓が気に入ったのか、最大越冬地の鹿児島県の出水平野などへ向かう様子はなく、「伊万里鶴の会」の一ノ瀬秀春代表は「後からの群れと行動を一緒にするかもしれないが、今のところここで冬を過ごす可能性が高い」と話す。今季はナベヅルが10月26日に初飛来。8日までにナベヅル13羽が、海峡を渡った後の休憩と餌の補給に立ち寄った。冬を温かい九州で過ごし、1月後半から北帰行が始まる。

 長浜干拓では昨シーズン、マナヅル438羽とナベヅル135羽の飛来が確認され、マナヅル2羽が越冬した。

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