夫婦合作「花の詩」を披露する秋山さん(左)と夫の隆廣さん=佐賀市の玉屋ビル1階

■生への感謝「花の詩」披露 夫の詩、柔らか筆致で

 佐賀県書作家協会会員の秋山芳泉さん(70)の「癒やしの書展」が9日、佐賀市の玉屋ビル1階で始まった。感謝や思いやりの気持ちを込めた書や手作りの陶人形など多彩な展観で来場者を迎える。13日まで。

 県書道展の委嘱作家でもある秋山さんは書道歴40年を迎えた。今回で2回目の作品展は、夫隆廣さん(71)の詩を題材に、秋山さんが筆を走らせた夫婦合作「花の詩」を披露したいと開催した。「花の詩」は、花の散り様に人生を重ね、死生観を柔らかな筆致で表している。

 童謡など温かなテーマを中心とするが、金色と墨を混ぜ合わせ、鳥の羽根で迫力ある線を魅せる「マインド」など意欲作も。焼き物も手がけ、本格的な抹茶碗や優しげな地蔵の陶人形など多彩な工芸品も並べる。

 秋山さんは「生きている命のありがたさ、書の先生や周りの人への感謝を込めた作品を見てほしい」と話す。問い合わせは佐賀玉屋、電話0952(24)1151。

このエントリーをはてなブックマークに追加