武雄市役所新庁舎の完成予想図

 武雄市が移転、新築する新市庁舎が10日、起工した。現庁舎の北東約200メートルに鉄筋コンクリート6階建て、延べ床面積8373平方メートルの庁舎を建設する。市民ホールや新幹線を眺望するテラスなど市民交流スペースを設け、5階には武雄税務署も入居する。2018年3月末の完成、5月の黄金週間明けからの使用開始を予定している。

 旧JAさがみどり地区武雄支所跡と周辺の敷地9254平方メートルを4億7139万円で取得した。本体工事費は電気、機械設備工事費を含めて28億7928万円。今後、外構工事や倉庫棟の建設費用が加わる。

 1階に市民課や福祉課、税務課、健康課など市民の来庁機会の多い部署や授乳室、キッズルーム、食堂などを配置。イベントも開ける約200平方メートルの吹き抜けの市民ホールも設ける。2階はこども教育部とまちづくり部、3、4階は営業部、企画財政部、総務部、市長室など。5階は税務署と書庫や会議室、6階は議場など議会フロアになる。

 3階の「トレインビューテラス」は庁舎の西側と南側を囲むような形で設け、新幹線や御船山が眺望できる。ソーラーパネルや災害対応のため72時間自家発電できるシステムも備える。

 安全祈願祭には約80人が出席、小松政市長は「庁舎建設は50年に一度のビッグプロジェクト。50年を先取りし、市民が集まりやすい安全安心の拠点にしたい」と語った。

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