天皇杯・広島戦に向けた練習で、シュートを止めてボールをしっかり保持するGK林=鳥栖市北部グラウンド

 第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会(日本サッカー協会・Jリーグ主催、共同通信社・NHK共催)は12日、4回戦5試合があり、サガン鳥栖は午後3時から鳥栖市のベストアメニティスタジアムでサンフレッチェ広島と対戦する。リーグ戦では今季2敗を喫している相手。悲願のタイトル獲得に向けて、難敵をホームで打ち破りたい。

 鳥栖はリーグ戦を12勝10分け12敗(勝ち点46)の11位で終えた。最終節は3日に敵地で甲府と対戦し、FW豊田の得点をGK林らが粘り強く守って1-0で締めくくった。最終盤を3試合負けなしで終え、いい流れで天皇杯に挑む。

 広島は16勝7分け11敗(勝ち点55)の年間6位。最終節は新潟と対戦し、FWウタカの得点を守り切って勝利した。この得点でウタカは今季19点で得点王に輝いた。鳥栖としては、今季リーグ戦では2試合とも得点を許している選手だけに警戒が必要だ。

 リーグ最終戦で7試合ぶりの無失点勝利を収め、DF吉田は「しっかりと内容を突き詰め、天皇杯に向けていい準備をしたい」と力を込める。今季限りで退団する主将のMF金民友(キム・ミヌ)は、国内タイトルの懸かった最後の大会に「優勝したい」と闘志を燃やす。「ミヌに優勝カップを掲げさせたい」とチームメートも気合十分。チーム一丸で今季積み上げてきたものをぶつける。

このエントリーをはてなブックマークに追加