レス・パーフィールド氏と面会する秀島市長(右)=佐賀市役所

 佐賀市の秀島敏行市長は11日、熱気球世界選手権で競技委員長を務めた英国人のレス・パーフィールド氏(67)と面会し、「(次回の世界選手権開催は)いつになるか分からないが、将来のために空域を確保しないといけない」と述べた。佐賀市として将来、4度目の世界選手権を目指す際、熱気球が飛行できる範囲が維持できるかが課題になるとの認識を示した。

 空域を巡って秀島市長は、佐賀市議会一般質問で、佐賀空港へのオスプレイ配備計画について「バルーンへの影響は気になる」と答弁しており、空域確保はオスプレイ配備計画を意識した発言とみられる。

 面会でレス氏は「これからの世界選手権は、佐賀の大会のようにするべき」と賛辞を送った。秀島市長は「(レス氏が競技委員長を務めた)昨年から大会が大きく変わった。成功の立役者だ」と感謝を述べた。

 次回の世界選手権開催について秀島市長は「いつになるか分からないが、この次を目指してつないでいきたい。将来また(世界選手権を)やるぞという気持ちで人を育て、空域が侵されないよう確保しないといけない」と強調した。

 レス氏は12日の帰国前に秀島市長を訪問した。2年後にオーストリアで開催される世界選手権で、競技委員長に就く意思はないという。

このエントリーをはてなブックマークに追加