試合後、サポーターから花束を受け取るMF金民友=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

試合終了後、サポーターの声援に応える鳥栖MF金民友=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

試合終了後、控室に戻った金民友(キム・ミヌ)を待ち続けるサポーター。「10」は金民友の背番号=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 ○…責任感の強い、頼れる主将が日本でのラストマッチを終えた。今季限りで退団するMF金民友(キム・ミヌ)は攻守両面で躍動。最終戦を勝利で飾れず唇をかんだが、それでも最後は「僕は幸せな選手」と鳥栖の7年間の支えとなったチームメートやサポーターに感謝した。

 最後までピッチを縦横に駆けめぐった。ボールを持つと相手DFを振り切ってドリブルで持ち込み、ピンチを招くと懸命に守備に戻った。「優勝したい」という思いをピッチ上で体現し続けた。

 だが勝利はかなわず、終了の笛が鳴り響くと慣れ親しんだベアスタのピッチに倒れ込んだ。「気持ちだけではだめだった。勝利できず、キャプテンとして責任を感じている」と唇をかんだ。

 常に全力を尽くし、サポーターの記憶に残るプレーを見せ続けてきた「鳥栖の10番」。「最後になって、さみしくなり悲しくなった」とこみ上げる涙をぬぐい、サポーターの惜しみない拍手と声援に送られてベアスタのピッチを後にした。

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