熊本地震の被災地の子どもたちを乗せて係留飛行するバルーン=熊本県益城町の広安西小学校

行列をつくってバルーン係留飛行の順番を待つ家族連れ=熊本県益城町の広安西小学校

 佐賀熱気球パイロット協会(笹川和朗会長)は12日、熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県益城町の小学校を訪れ、子どもたちにバルーンの係留体験をプレゼントした。子どもたちは、ふわりと浮かんだ空の上から、復興に向かうふるさとの景色を眺めた。

 協会は4月14日の熊本地震の発生直後から、被災地に救援物資を届けるなど支援活動をしてきた。バルーン係留は、被災者の気持ちが落ち着いたころを見計らって行い、佐賀と熊本の6チームが6機のバルーンを持ち寄った。

 益城町の広安西小グラウンドには、早朝から地元の親子連れなど約300人が集まった。この日は、雲も風も全くない絶好の係留日和。子どもたちは歓声を上げながら校舎より高く上がると、家々の屋根にブルーシートが掛かった景色にじっと見入っていた。

 係留飛行を企画した小城市三日月町の北島健郎さん(67)は「天気が良かったのが何よりで、子どもたちの喜んだ顔を見てこちらもうれしくなった」と話した。

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