高齢者の見守り協定を結んだ多久市の横尾俊彦市長とコープさがの桑原廣子会長=多久市役所

 地域に暮らすお年寄りの異変を早めに察知しようと多久市は8日、コープさが生活協同組合(佐賀市、組合員5万8949人)と高齢者の見守り協定を結んだ。横尾俊彦・多久市長は「生協の地域福祉への在り方をわれわれも学びたい」と、協力関係の強化に期待した。

 協定は、宅配などで組合員の自宅に訪れた生協職員が、体調不良など地域住民の生活に異常を感じた際、市や警察・消防の関係機関に通報するなどの8項目。同生協によると、多久市には約1600人の組合員が住んでいる。

 同生協は、数年前から佐賀市など、高齢者の生活サポート事業に参入し、今年に入って吉野ケ里町をはじめ4市町と見守り協定を結んだ。桑原廣子会長は「生協という機能を生かし、組合員だけでなく、地域との結び付きを強くしないといけない」と抱負を述べた。

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