赤門堂の「兄弟ぼうろ」

■懐かしい味わい

 鹿島市中心商店街の菓子店「赤門堂」がつくる丸ぼうろ「奴黒兵衛(やっこくろべえ)」(1個110円)は、年間で10万個売れる同店のヒット商品。もちっとした生地の食感と、黒糖の粒のさくっとした歯ごたえが同時に楽しめ、優しい甘みが口の中に広がる。

 店主の福山暢生さん(63)が4年ほど前に開発した。今年から新しく「奴白兵衛」(110円)もつくり、黒と白の「兄弟ぼうろ」として売り出している。

 黒兵衛は、生地に県産小麦粉や黒みりん、自家製のしょうゆこうじなどを使い、沖縄産の黒糖の粒を表面にまぶしている。白兵衛は上質の粗糖やショウガ、ハチミツなどを加えた生地を焼き上げ、表面にショウガ入りの糖蜜を塗っている。どちらも「懐かしい味」(福山さん)を醸す。

 ほかにも、ミカンを使った丸ぼうろや、嬉野高の生徒と共同開発したスティック状の菓子などバラエティーに富んだ商品が並ぶ。店内にはギャラリースペースもあり、焼き物展が14日まで開かれている。

店名  赤門堂
住所  鹿島市高津原4305-6
営業時間  9時~19時
定休日  水曜
電話  0954(62)3446
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