下水道など損傷したライフラインの復旧工事=JR博多駅前

 JR博多駅前の道路大規模陥没事故で13日、下水道などの工事が終わり、損傷したライフラインが全て復旧した。陥没した部分全体の埋め戻しも地表近くまで進み、福岡市は14日に地盤の専門家らを集めた会議で安全性を確認した上で、同日夜にも道路の通行を再開させる方針。

 13日夜には、陥没現場で最後まで続いていた下水管の接合作業が終了。一部に残っていたNTTの障害も解消した。

 現場を訪れた高島宗一郎市長は「作業は順調に進んでいる。専門家の意見を聴き、道路を検査した上で通行を再開させたい」と話した。

 通行再開に伴い、市は道路沿いのビル3棟に出していた避難勧告も解除する。西部ガスはガスの供給を再開する予定。

 事故は8日早朝に発生。市営地下鉄七隈線の延伸工事が原因とみられ、市道が長さ約30メートル、幅約27メートル、深さ約15メートルにわたって陥没した。地中を通る電線や水道管、ガス管などが破断され、市などが埋め戻しとライフラインの復旧を急いでいた。【共同】

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