こけむした唐船城祉二の丸へ上がる石階段で記念撮影する参加者=有田町

 有田町社会福祉協議会が年に数回実施している「親子で有田の町をもっと知ろう」という企画で、唐船城祉歴史ウオークが10月29日に開かれた。小学生の親子9組18人が参加した。

 旧有田町の親子がほとんどで、保護者の一人は「全く唐船城のことを知らなかった。良い勉強になりました」と話した。今回は唐船城祉を巡り、1218(建保6)年に城を築いた初代城主有田丹後守栄(さかえ)公夫妻のお墓と、400年後の最後の城主有田丹後守盛(さこう)公夫妻のお墓に手を合わせた。

 のろし台があったとされる展望台にも登り、参加者は有田郷を360度見渡す景観に歓声を上げた。町内の原口隆さんの協力で、武者姿で城祉内を同行いただいた。盛公のお墓では、低学年の男の子が、周りの名も分からない墓碑に一つ一つ手を合わせていたのに心を打たれた。歴史を感じてくれたのでしょう。(地域リポーター・藤泰治=有田町)

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