海洋教育促進拠点としての連携に関する協定を締結した玄海町の岸本英雄町長(左)と東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターの日置光久特任教授=東松浦郡玄海町町民会館

 東松浦郡玄海町は14日、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターと、「海洋教育拠点」として連携する協定書に調印した。海に面した町の特性を生かしながら、児童生徒に対して、海と人との共生のために必要な海洋教育の推進に力を入れる。

 町民会館であった調印式で、岸本英雄町長は「海を知ることで、子どもたちにいろんな経験や知恵を生んでいける。まちづくりや人づくりにつながっていくよう努力したい」と語った。

 海洋教育は、海に親しみ、海を知り、海を守り、海を利用する学習を推進することを理念に掲げる。玄海町の小中一貫校・玄海みらい学園では、協定締結を機に海の恵みだけでなく、防災面なども学ぶ予定。今後、大学と学園による協議会を立ち上げ、出前授業やワークショップといった具体的なカリキュラムの内容を検討する。

 同センターの連携は全国18カ所目。教育委員会や学校単位ではなく、自治体と協定を結ぶのは玄海町が初めて。

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