トヨタ紡織九州-琉球 後半 相手ディフェンスをかわし、シュートを決める中本和宏=沖縄県の浦添市民体育館

 第41回日本ハンドボールリーグ第9週第2日は13日、沖縄県の浦添市民体育館であり、トヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)は琉球コラソン(沖縄県)に27-31で敗れた。通算成績は1勝9敗で、暫定順位は8位のまま。

 トヨタ紡織九州は前半、RW鈴木済がシュートを決めて先制したが、その後は相手の素早い守備を崩せずに11-15と先行を許した。4点を追う後半は、RB中畠嘉之、LW上田宏紀らを投入して攻撃的な布陣を敷いたが、要所で相手GKの好セーブにあい、点差を詰めることができなかった。

 トヨタ紡織九州は第10週第1日の19日午後1時から、愛知県のTGアリーナで大同特殊鋼(愛知県)と対戦する。

■前半、守備乱れ9敗目

 今季2勝目を目指したトヨタ紡織九州レッドトルネードは、5位の琉球コラソンに31点を奪われて敗戦。敵地で粘りを見せたものの、一気に畳み掛ける勝負強さが足りなかった。

 立ち上がりは「ロースコアの展開で、シュートは確率のいいところから」と石黒将之監督が繰り返し唱えるゲームプラン通りの展開。ベテランのRW鈴木済を中心に攻めほぼ互角に渡り合った。

 しかし、この日もじわじわと押し込まれた。最も警戒した今季フィールド得点リーグ1位のRB趙顯章(チャオ・シャンチャン)を積極的に前に出る守備で抑えたが、そのために守備のバランスを崩し前半5度の連続失点。後半からはRB中畠嘉之とLW上田宏紀の両ベテランを投入して追い上げを図ったが、中畠が出場後すぐに負傷退場すると、その後はミスも絡み、相手の勢いを止められなかった。

 石黒将之監督は「中畠の負傷は痛かったが、勝負どころでミスしたら勝てない」と反省。「ワンプレー、ワンプレーの質をもっと上げないと」と話した。

 ▽男子

琉球コラソン(5勝1分け4敗) 31(15―11)27 トヨタ紡織九州(1勝9敗)

                  (16―16)

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