JAさがの金原壽秀組合長(手前左から2人目)らにオスプレイの佐賀空港配備計画の概要について説明する九州防衛局の市川道夫企画部長(奥左から2人目)=佐賀市のJAさが本所

 佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画で、九州防衛局は14日、佐賀市のJAさが本所を訪れて計画概要を説明した。JAは計画自体への賛否には触れず、農業者の相談や意見集約の窓口となることを確認した。防衛局による農業団体への説明は初めて。

 防衛局は「さまざまな立場の人に理解を求める必要がある」として、JA側に説明の場を設けることを打診していた。JA側も生産組合から組織としての対応を尋ねる声が挙がっていたため応じた。

 説明は非公開。金原壽秀組合長と大島専務、空港がある佐賀市川副町を管轄する佐城地区代表の常務理事・総合部長が応対した。防衛局の市川道夫企画部長が駐屯地の平面図や環境・騒音対策などを示した。

 終了後、金原組合長は「今日は説明を聞いただけ。農業に直接影響があるとすれば畜産が考えられるが、農家から申し出があればJAさがとして対応や協議をする」と語った。市川部長は「農業者に最初の説明をさせていただいた。また他地区などの要望があれば説明の場を設けたい」と述べた。

=オスプレイ配備の先に=

このエントリーをはてなブックマークに追加