前﨑桜樹さん

■有明海で干潟環境調査

 佐賀大農学部4年の前崎桜樹(さくら)さんは、農業や自然、環境に興味があり、生物環境科学科のある佐賀大を受験した。浅海干潟環境学を専門とする郡山益実准教授の研究生となり、広大な干潟をもつ有明海に毎週のように調査にきている。

 泥の中の酸素量や、生息する生物の種類、巣穴の分布などを調査。生物たちの息づく音を感じている。昨年の大出水で山から流された樹木が散乱し、シチメンソウの減少など環境が変化しており、この湿地を守るにはどうしたらいいのか、データ分析している。

 前崎さんは本年度の「農業農村工学会・九州沖縄支部大会」で、「東よか干潟高潮間帯域におけるマクロベントスの生息と季節変化」の発表でポスター賞を受けた。将来もこれらの研究を続けていきたいそうだ。(佐賀市 地域リポーター・田中みゆき)

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