有田焼の新商品開発事業で生まれた商品が並ぶ会場=西松浦郡有田町の佐賀県陶磁器工業協同組合

■新商品展示や事例紹介

 佐賀県が有田焼創業400年で取り組んだ事業の成果を発表する「アリタノミライ」が17~19日、西松浦郡有田町の佐賀県陶磁器工業協同組合などで開かれる。新商品展示や事例紹介、トークショーなどで伝統産地の未来を探る。

 県は有田焼のブランド再構築や販路開拓を目指し、産地の窯元商社などと新商品開発の取り組みを続けてきた。今回は国内市場開発や産地間コラボ事業の集大成として開く。

 新商品の展示販売は県陶磁器工業協同組合をメイン会場に、町内の陶磁器店など16カ所で27日まで。15窯元が個性を生かして開発した皿などのほか、伊万里・有田焼伝統工芸士と江戸切り子や紀州漆器など他産地の伝統工芸士が協力して作った器などを並べる。17、18日の午後2時からは、県立九州陶磁文化館で有田焼創業400年事業の取り組みや成果の紹介がある。

 トークショーは県陶磁器工業協同組合で19日午後1時から。焼き物に造詣が深い月刊誌「目の眼」編集長の白洲信哉氏と工芸評論家の外舘和子氏、九州陶磁文化館館長の鈴田由紀夫氏が、有田の「未来」を語り合う。問い合わせは県有田焼創業400年事業実行委員会、電話0952(25)7504。

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