佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画などを審議する佐賀県議会の佐賀空港・新幹線問題等特別委員会(木原奉文委員長、12人)は17日、理事会を開き、28日開会予定の11月定例県議会でも審議する方針を確認した。

 21日の議会運営委員会で日程が決まる見通しで、参考人招致をするかなど審議内容は12月1日の特別委理事会で協議する。木原委員長は「これまでオスプレイに特化してきたが、今回は新幹線問題も審議することになるのでは」と語った。また、自民党の議長経験者3人がこの日、山口祥義知事と面会した。面会は非公開で15分程度、オスプレイ配備計画などで意見交換したという。

 面会したのは留守茂幸、石井秀夫、木原奉文の3県議。石井氏は「オスプレイ問題は県民の関心が高く重要課題だが、県議会で特別委を設置して2年近くたち、県民の間にも『知事が決断を長引かせないか』との声があると伝えた」と説明した。知事からは、地権者への説明が終わっておらず、漁業者も繁忙期のノリ漁期に入っており、こうした事情を踏まえないで前に進むのは難しいことなどの話があったという。

 石井氏は「慎重に進める知事の姿勢は理解できる。議会もいろんな事情を踏まえつつも、しっかりと議論することが必要」と述べた。

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