協定を結んだ宗政酒造の宗政寛社長(左)と伊万里署の鶴直人署長=西松浦郡有田町の有田ポーセリンパーク・のんのこの郷

 伊万里署(鶴直人署長)と西松浦郡有田町の宗政酒造(宗政寛社長)は17日、地震や水害などの大規模災害発生時に、同社が運営する有田ポーセリンパーク・のんのこの郷の駐車場を活動拠点などに使用する協定を結んだ。県内警察署と民間企業が同種の協定を締結したのは初めて。

 2011年の東日本大震災や今年4月の熊本地震などで、災害発生の際に他県警からの応援部隊の拠点を確保するために協定した。有田ポーセリンパークは西九州道波佐見有田インターから車で約3分と交通アクセスに恵まれ、乗用車約千台を駐車できるスペースがある。

 有田ポーセリンパークであった締結式では、鶴署長が「全国各地で大規模災害が頻発しており、備えが重要になる。協定締結で住民の安心安全を守ることができる」と感謝した。宗政社長は「近隣市町を含めた地域社会へ貢献していきたい」と話した。

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