前回開催された佐賀県諸流合同いけばな展=2014年、佐賀市の市村記念体育館

「真奪」でシテ太郎冠者を演じる茂山七五三(しめ)さん

■11流派、節目華やかに

 県内の生け花の各流派が競演する「佐賀県諸流合同いけばな展」(県華道連合会、佐賀新聞社主催)が25日から28日までの4日間、佐賀市の市村記念体育館で開かれる。流派を超えた2年に1度の県内最大の花展。今年は20回目を迎え、花の歌コンサートや狂言の披露もあり、一層華やかな祭典とする。

 今回は11流派が約400点を出展し、前、後期に分けて展示する。草月流の前田星萠さんや池坊の多久島良子さんら全流派の代表・実力者28人の大作は会期を通して見ることができる。

 同連合会事務局は「伝統を大切にした古典的表現から創造性豊かなアート生け花まで熱意あふれる力作が並ぶ。見ている人の心へ安らぎや希望を秋の薫りとともに届けたい」と来場を呼び掛ける。

 午前10時から午後6時まで(26、28日は午後5時まで)。入場無料。花の歌コンサートは26日午後2時から、狂言は27日午後2時から、京都で400年の歴史がある茂山千五郎家による「真奪(しんばい)」を上演する。

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