透明感のある絵が来場者の目を引くターシャ・テューダー展=基山町立図書館

 絵本作家のターシャ・テューダー(1915~2008年)の作品を集めた展示会が基山町立図書館で開かれている。初版本を含むほぼ全ての著作をそろえた他、水彩画や鉛筆画の原画など約300点が並ぶ。20日まで。

 展示会は愛好家らで作る「ターシャ・テューダー絵本の会」(竹下ますみ代表)が開いている。ターシャはコーギー犬が活躍する「コーギビル」シリーズなどで知られる、アメリカを代表する絵本作家。園芸家としても名高く、自給自足を営んだ米国バーモント州の自宅庭園に憧れるファンも多い。

 会場には1930年代のデビュー作を皮切りに、2000年代までの年代順に、かわいらしいイラストが表紙を飾る英字の絵本が並ぶ。年齢を重ねるごとに執筆のペースが上がっており、晩年まで創作意欲が旺盛だったことが分かる。竹下さん(66)は「ターシャの絵本がほぼ全てそろうのは珍しいはず。透明感のある絵と家族愛を大切にした物語にぜひ触れてほしい」と話す。

 開場は午前9時から午後6時まで(最終日は午後5時まで)。19、20の両日は午後2時から竹下さんによるギャラリートークがある。問い合わせは同図書館、電話0942(92)0289。

このエントリーをはてなブックマークに追加