講演したサガン・ドリームスの竹原稔社長=佐賀市のグランデはがくれ

 創業間もない経営者らを対象にした「創業者セミナー」が16日、佐賀市のグランデはがくれで開かれた。サッカー・J1サガン鳥栖を運営する「サガン・ドリームス」(鳥栖市)の竹原稔社長(55)が会社経営における経営者の心構えや目標設定の大切さについて講演した。

 竹原社長は2007年にらいふ薬局などを手掛ける「ナチュラルライフ」(佐賀市)を起業し、11年にはサガン・ドリームスの社長に就任した自らを“二足のわらじ”と評し、サガン・ドリームスの売上高を5年間で4倍に伸ばした経緯を紹介した。竹原社長は成長の鍵に決断力を挙げ、経営者の視点として「今から想像する20~30年後の姿と、20~30年後から今を見るという2つの時間軸を持つ必要がある」と話した。

 また、竹原社長は「自分に厳しい目標を課さなければならない」と目標設定の大切さを説き、「守るものが増えると迷うこともある。目標はできるだけシンプルに考えて」と説いた。

 創業の体験講演では、飲食業の「ナイルコミュニケーションズ」の枝吉茂樹代表取締役が売上アップの宣伝方法について伝授した。セミナーは佐賀県信用保証協会と県地域産業支援センターが共催、中小企業や商工団体関係者ら約50人が聴講した。

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