津波を想定した訓練で、学校近くの高台へ避難する玄海みらい学園の児童、生徒たち=玄海町

 仮屋湾に面する玄海町の小中一貫校・玄海みらい学園と、隣接する唐津青翔高校が、地震による津波から高台へと避難する訓練を合同で実施した。両校の児童、生徒、教職員ら約870人が参加、もしもの時の避難場所と、どのような行動を取るべきか確認した。

 マグニチュード8・0の地震で玄海地区に大津波警報が発令されたと想定して実施した。地震のアナウンス後、いったん運動場に集まった子どもたちは、津波警報発令を受けて学校近くの標高105メートルの山の中腹へと避難を始めた。誘導には唐津警察署も協力し、30分弱で全員が避難を終えた。昨年度開校した玄海みらい学園で津波を想定した訓練は初めてで、避難の導線が重なる唐津青翔高校にも参加を呼び掛けた。

 玄海町教委の中西順也指導主事は「できるだけ早くという形にしたかったが、並んで避難していたので途中で列が詰まってしまった。津波の時は『急いで高く』を徹底し、次回は精度を上げたい」と総括した。

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